住職のつぶやき

 令和7年4月6日に開票された秋田県知事選でも争点となった人口減少問題。一丁目一番地の政策について鈴木候補は秋田県出身の子育て世代のAターンの環境整備等々に力を傾注し人口減少に歯止めをかける。猿田候補は手取りの1.5倍を目指し所得を増やすと公約を一番目に掲げられた。今現在我々地方寺院の檀家登録されている各ご家庭が直面している課題は、大学へ進学した子供がそのまま大都会で就職結婚をし、田舎の実家には時代の流れについていけない老々介護を余儀なくされた後期高齢者夫婦、或いは配偶者の死去に依り独居老人のご家庭が実に増え、昨今の物価高により此れから先の生活、年金、健康、孤独、そして家とお墓の継承問題で不安や心配を募らせているという事です。殊に昨今空き家や墓じまいをする方が増えたのは、継承と観念の希薄化に伴い相続を放棄する子供が増加した事が其の一因と考えられます。シニア生活文化研究所所長小谷みどりさんの講演で、2030年には人口1億1913万人(高齢化率31.2%)、2040年には人口1億1092万人(高齢化率35.3%)と予測されておりました。私は高齢者の不安に依り添い安心を与える事が、今我々住職に求められていると考え、合同塚合葬墓建立、家族世帯単位向け位牌場納骨棚付仏壇安置に続き、此の度、個人用納骨壇を設置させていただきました。雪国秋田の地で一年中都合の良い時間帯にお参りできるインドア、毎朝住職の読経回向がされる位牌堂内に安置されている環境化、永代(50年)に亘り当山にてご供養致します。お墓の継承問題でお悩みの方がおられましたら、是非当山へご相談下さいませ。貴方様のお力添えを致します。